県内の畳屋さんとココが違うってのはたくさんあります。
まず、➊オリジナル商品である、家族に思い出を残す『命名畳』があります。
そのほかに、➋畳の種類(サンプル)は沖縄一、提示できると思っています。
で次に➌経営革新計画承認、沖縄県知事優秀技能士賞受賞、職業訓練指導員免許取得、ものづくりマイスター認定証、オリジナル商品の商標登録証、畳製作一級技能資格。
その他、沖縄県内の畳屋さんとは違うところはまだまだあります。細かい部分でいうとクレジットカードが使えますとか、ふすま・障子・アミド・クロス張り替えなどプチリフォームができる畳屋さんとか・・・
それはさておき、自己満かもしれませんが畳の張り替え(表替え)の際に拘っている作業があります。それは下地作りです。
古い畳表を剥がすと、土台の角が下がっていたり、丸くなっていたりします。その部分の補修には力を入れてます!!
現状敷かれている畳の隙間を埋めたり、段差調整を治すのは畳屋さんなら当たり前の作業です。
僕がアピールしたいたかえす畳店の畳の張り替え(表替え)の下地作りです!
まずは隙間を埋めるためにハードボードを使い土台に足します。それ以外にゴザを足す場合もあります。
プラスチックコーナーを入れ丸くなった角を直角にします!※畳土台の状態にもよりますがなるべく直角にします。
プラスチックコーナーはタッカーでとめているので、タッカーの刃が錆びて裏返しの際に影響がないようにガムテープおさえています。
画像は別のですが、畳表を張った状態で側面から見たらこんな感じです。
丸い土台が角が立っています!
重たい家具の移動もお任せください!
今回はピアノが一つだけなので楽勝でした(^^)V
ピアノの位置を移動して欲しいとのことで奥に持っていきました。
この画像は別のですが下地に手間を加えると角が立ち綺麗に畳と畳が交わります。
角が重なる部分にはプラスチックコーナーを入れなるべく直角に納めています!
そーすることでビシッと畳が納まります!!
画像にはないですが他にも下地には色々手間をかけてます。納品の際にもハードボードを利用して段差調整を行っております。
製作する畳屋さんのやり方により、仕上がりや製品の持ちなどが大きく変わると思います。自己満な下地作りですが、お客様のために必要な技術だと思っています。
※畳屋さん選びは価格だけではではなく、作り手が技能資格を持ってるか、見積もりの際にサンプルをお持ちなのか、確認が必要だと思います。