先日、南部農林高校に畳を納めてきました。
今回のお仕事は沖縄県産品畳指定のお仕事で中部にある与那城・照間に畳表(照間びーぐ)を買いに行って来ました。
いつもお世話になっています兼城さんのとこです。
兼城さんのおばーちゃんが畳表を織っていたので写真を撮らせてもらいました(^^)貴重な写真です。
仕上がりはこんな感じです。
畳の角作りも角(つの)を立てず直角に綺麗に製作してます。
中半畳で四畳半の敷き方を指定されました。茶室のお部屋みたいです(^^)
卍敷きと言ったり、枕敷きという言い方をする畳屋さんもいます。
畳の縁(ヘリ)が交わる所も綺麗になるように下地に拘って製作しています。
僕の拘りの製作方法です(笑)
沖縄の大自然の中で育った照間ビーグは通常の畳と比べて目が太く、香りも良く長持ちいたします。そして何より天然素材なので身体にとても良い健康畳です
皮膚の弱い方・アレルギーをお持ちの方(赤ちゃん・ご年配)には最適な畳です。
PS:沖縄畳照間産ビーグの歴史は約150年以上あります。現在では、希少価値が高く照間ビーグは高級品として県外への需要が高まってきております。
しかし、生産農家が減る中で県内のお客様の受注を補うだけで精一杯の状況ではあります。
今回、照間ビーグ生産農家三代目兼城克征さんの配慮により、たかえす畳店にて取り扱わせて頂く事ができました。
是非、この県産ブランド畳をお試し下さい!!!
※時期や注文の状況によってお待ち頂く可能性もございますので予めご了承下さい。