〜沖縄一の畳職人目指して‼︎〜第4話

去った7月23日(土)〜7月25日(月)の二泊三日間のTTM クラブの有職畳研修に行って来ました。

TTMクラブの研修はとてもらハードで、朝9:00から始まり、夜学が終わるまでは夜中3:00ぐらいまでやってます(汗)楽しいからついて行けるんだけどね(*^^*)

今回の研修内容は1日目はひざつきというお坊さんが使用するゴサを昔ながらの作り方をしました。

画像を見て下さい。TTMクラブは有職畳の研修で製作方法は当時の作り方そのままで行なっています。

二日目は四天礼盤を作りました。

礼盤を作るのは今回が二回目です!実は初めて四天礼盤を作ったのは一昨年の11月ぐらいだったかな、、TTM クラブの代表である浜田先生のとこへ行き、二日間お世話になり教えて貰いました。なので今回はチョットだけ気楽でした(笑)わからない部分は多々ありましたが•••

四天礼盤の製作画像です

畳表を5枚重ねいます。
それから千鳥縫いして締めて行きます。大変な作業です>_<
四天から縫っていきます。
ヘリはかまち側から縫い、次に幅を縫って行きます。
糸が見えないよいに曲がり針を使いくけ縫いしていきます。 


最後は裏側を縫って終了!
完成‼︎
裏側です。
二回目の四天礼盤です。
畳表は上、下で7枚重なっており座り心地抜群です(*^^*)

PS:夜学では茶室の畳の敷き方を勉強しました。


夜学の様子です。夜中3:00までやります! 
こんな感じで二泊三日の研修アッという間に終わりました。

浜田先生やメンバーの皆さんお世話になりまし。TTMクラブの雰囲気にも慣れ楽しい研修ができました。これからも技術を向上していきます(*^^*)

本当にありがとうございましたm(__)m


今回作った四天礼盤ですが通常は畳表を二枚重ねて仕上げて、四天拝敷といいます。

詳しい詳細です⬇︎ 
拝敷は、焼香台の前に敷くもので、薄縁で出来ている。上写真のものは四天付拝敷といって、四天とは四天王のことである。


四天王は※四方鎮護の四神をいい、東に持国天王(治安安民)、西に広目天王(千里眼)、南に増長天王(万物の生と知識を生み出す神)、北に毘沙門天王(北の仏の道場を守り、常に説法を聞いているので多門天王ともいう)が配されている(鎮座)。※鎮護=災いや戦乱をしずめ、国の平安をまもること。

拝敷も紋に合わせて作るが、代表的なものが上図の七五三紋である。七五三の数字は人生の厄年を表す数字で、それを払うための儀礼的なものであるが、框から見た場合縦が短く見えるのを補正する美観上の意味からも七五三紋の配列が取り入れられている。     (畳技術宝典より抜粋)

有職畳とは
古くからの朝廷や武家などの儀式・作法の定法に基づいて作られた畳。現在では神社・寺院などで伝統的な調度具として使われる。茵(しとね)・八重畳(やえだたみ)・厚畳(あつじょう)・龍鬢(りゅうびん)・礼盤(らいはん)・拝敷・鐘台などがある。有職畳の造作については、その作り方・用い方にそれぞれの格式や定法があることを認識しなければならない。これらの定法を無視したり、個人のアイデアによって変更されたものは、有職畳ではなく「創作畳」と呼ぶべきである。

以上。

すいません。。コピペして長くなりました。

それでは次回のブログもお楽しみに〜(*^^*)

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