置き畳の選び方

フローリングに置き畳を置いて、「和の空間をつくろう！」と思った際に、ネットで「置き畳」と検索するといろんな種類が出てきます。

「何をどのように置き畳を選べばいいか分からない！」という方むけに、置き畳の選び方をお伝えします！

素材で選ぶ

天然イグサタイプ

畳の魅力をそのまま気軽に取り入れたい方におすすめ！

畳の表の素材である、イグサは天然素材。

湿度が高いときは、湿気を吸収し、乾燥しているときは、湿気を吐き出すため、畳が呼吸します。

草の香りを感じることができ、時間とともに、緑色から少しずつ色が抜けていきます。

自然と暮らしてきた先人たちの知恵は今でも暮らしに癒しをもたらします。

畳替えをしたばかりの新しい畳は呼吸を多くするのでカビが生えががちで、お手入れに手間はかかりますが、手がかかる分、愛着もわきます。

天然イグサは油分を含むため、水・醤油・コーヒーなどをこぼしても、撥水性が優れているので、跡形がつきません。
表面に樹脂加工や薬品を使用していないので安全性にも優れています。

和紙タイプ

色褪せに強い和紙表、耐久性を重視したい方におすすめ！

天然和紙を使用するため、和紙の風合いを楽しめます。
表面に防水・防汚加工を施しており、水・お湯・コーヒーなどを表面にこぼしても跡形がつかず、撥水性に強く、色褪せにも強いタイプです。

樹脂タイプ

様々なカラーバリエーション、デザインを楽しみたい方におすすめ！

セキスイオリジナルの畳表「美草」は、耐久性にすぐれるポリプロピレンと吸湿性炭酸カルシウムの配合から生まれた新しい畳で安心の日本製。イ草の風合いや肌触りはそのままに、耐久性や安全性、豊富な色柄など高い機能性を実現しました。

伝統的でクラシックなデザインから、現代的で明るくカラフルなデザインまで、バリエーション豊かな「美草」シリーズ。

さまざまな組み合わせでオリジナルの空間を楽しめます。

例えば、砂浜、土、紅葉、火山、夕焼け、竹林などをモチーフにしたデザインなど、置くだけで空間づくりができるものが豊富にあります。

水・汚れに強く、お掃除も簡単！クッション性もあるので、お子さまからご高齢の方まで安心して使用できます。

デザインで選ぶ

デザインが豊富なため、まずはお部屋のコンセプトを決めることをおすすめします。

壁紙の色や天井の色、フローリングの色や材料などインテリアデザインに合わせて畳のデザインを選びましょう。

色が心にもたらす影響は大きいため、どういう色が好みかだけでなく、どういう感情になりたいか、自分がリラックスできる空間はどういう色なのかを考えることをおすすめします。

小さなお子様がいて、お部屋をポップにしたい場合は、明るめのオレンジを指し色として畳の色を使ったり、落ち着いた和モダンテイストにするなら、ブランをベースに、観葉植物と溶け込ませたいなら、薄いグリーンをベースになど、組み合わせ次第で空間づくりが可能です。

SEKISUIのカラーシミュレーションをしながら、ご家族で楽しく色を相談してみてはいかがでしょう。

https://www.sekisuimigusa.jp/color.html

置き畳でも縁なし、縁ありがございます。

縁の種類も豊富なので、オリジナルに拘る方は縁もしっかり選びましょう。

機能で選ぶ

防音機能や防ダニ、防カビ機能のある置き畳もあります。

小さなお子様がいる集合住宅にお住まいの方は、防音タイプ、ダニアレルギーをお持ちな方には防カビ、防ダニ機能など、置き畳には様々な機能を強化されたものがありますので、住まいの環境に合わせて選択しましょう。

たかえす畳では、お客様のニーズに合わせて最適な置き畳をご提案しています。

施工実績も豊富にありますので、お気軽にご相談ください。

たかえす畳店　098-996-4151