最近、沖縄には移住者が増えてきました。
数年前までは、転勤された方や結婚や子供が生まれたことを機に沖縄に戻ってくる地元の方が中心でしたが、最近は沖縄に移住し、沖縄で仕事を探し、生活をする若い世代の方も増えてきたように感じます。
移住する際に気になるのが、住まいです。
那覇は土地が少なく、土地の値段も高いため、なかなか新築で一戸建てを購入することは結構ハードルが高いです。アパートを探したりと住まいを探すだけでも結構大変ですよね。
お子さんがいらっしゃる方は、保育園や幼稚園、小学校など学校区内で探すと思います。
お子さんが独立し、定年退職後は暖かい沖縄で第2の人生をスタートしたいというシニアの方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そうなると、病院やスーパーなどが便利な地域に住むことをおすすめします。
沖縄に移住すると決めて、憧れの海の近くに住みたいという方もいらっしゃいますが、沖縄の地元の方は、海沿いには積極的に住もうとしません。
理由は、海が近いと台風による塩害がひどいからです。
車はすぐに錆ますし、鉄筋コンクリートの住宅だと、建物の持ちが悪くなるからです。
中古物件を海沿いで探し、住もうと考えている方は、専門業者に依頼して、雨漏りがないか、防水対策はされているか、コンクリートの打診調査をして、中の状態を確認することをおすすめします。
沖縄移住を考えている方は、沖縄県が運営している専用のWEBサイトで情報をチェックしてみてはいかがでしょうか。
移住のステップや県営住宅の空き状況などを確認することができます。
https://okinawa-iju.jp/index/detail?id=196
沖縄移住後、畳を替えたい方へ
中古物件を購入して、畳を替えたい場合は畳屋さんに相談しましょう。
沖縄の畳と本土の畳の大きな違いは、イグサの目張りが大きく、荒々しいところが特徴です。
沖縄県では、イグサはうるま市の海中道路近くの照間という地域で育てており、とても人気で希少価値があります。
昔ながらの沖縄の畳を好まれる方は、照間のビーグをおすすめします。
ただ、供給が少なく、注文をうけて、施工するまでは少しお時間をいただいております。
たかえす畳店では照間のビーグも扱っており、もっと皆さんにご提供したいと思っておりますが、国産にこだわられる方には、オリジナルの熊本産のイグサを使った畳もご提供しています。
沖縄県民に昔から愛されている荒々しいビーグを熊本の農家さんにお願いをして、つくってもらっています。
沖縄の照間ビーグと熊本産オリジナルビーグについてはこちらの動画でご紹介しています。
沖縄に移住して畳を交換したい方は、たかえす畳店にご相談ください!
畳だけでなく、ふすまや壁紙の交換も対応しています!