すでに畳にカビが生えている場合
まずは、良く乾かせてから掃除機ですいとります。(畳が湿っている状態だと落ちが悪く「シミ」になることがあります。)方法は窓を開けて風を入れる。湿気の多い場合は、エアコンのドライ機能や除湿機を活かしてから畳の目に沿って、時間を掛け丁寧に掃除機をかけて下さい。
次に市販で売っている消毒用のアルコールを雑巾にしみ込ませ畳の目に沿ってやさしくふきます。
アドバイス:①扇風機、ドライヤー等を使って完全にカビを乾かす。 ②完全に乾いたら、掃除機で念入りに吸い取る。(カビが残っていたらブラシ等を使ってやさしくかきだす) ③消毒用のアルコールを布に浸み込ませてやさしく拭く。
※重要なポイントは完全にカビが乾いてから掃除機です。
沖縄県は湿度が高くて、沖縄本島、宮古島、石垣島の畳店は梅雨時期には必ずカビで悩んでいるお客様から相談?の連絡があります。畳のカビ・ダニの発生を防ぐには室内の換気、掃除機をこまめにする、天気の良い日は窓を開けて風を通す、畳の上にじゅうたん等敷物を敷かない。
畳の事でちょっとでも気になることがありましたらご連絡下さい。